2014年 03月 25日
小さな恋と気付かぬ想い
ある時少女は恋をした

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甘くて酸っぱい恋をした

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恋する時間の流れは早く

目眩く日はあっという間に時を刻んだ

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ある時恋は変化した

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嫉妬や、妬み、憎しみが憎悪へと変わる時

恋心もいつしか苦しみしか与えてくれなくなっていた

豊かだった少女の心の野はいつしかすっかり干からびていた


それでも少女はしがみついた

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それがイバラの道だとわかっていても

そこにあったはずの何かに縋りつき

何かを感じ取りたいと心から願った


ある時少女は何かを感じた
ほんの少しだが暖かく包み込んでくれる、そんな思いに触れることができた
嬉しさと期待に見上げた先には、彼ではなく大きく優しげな木が寄り添っているだけだった。

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その時やっと気づくこたができた

人からもらえる愛情や気持ちはとても小さく
それは自分が放つ、慈しみや思いやりの心の大きさ、それ以上などありえないのだと。

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大事なものを失い殻びた少女の中には、優しい息吹が差し込み
新しい何かを芽生えさせるための準備が少しづつ進んでいる。


fin.....
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by ooxo2 | 2014-03-25 12:00 | オリジナル | Comments(4)
Commented by mikaoto at 2014-03-26 20:13
美しすぎるストーリー。組み写真お見事でございます。
Commented at 2014-04-04 06:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ooxo2 at 2014-04-04 10:54
mikaotoさん
おひさです!
なんともありがたいお言葉、まだまだヤル気湧きました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
Commented by ooxo2 at 2014-04-04 10:56
鍵コメさん
そこまで深く考えていただけて、とても嬉しいです。
また、貴重な意見聞かせて下さいね。


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